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私がカウンセラーに嫌われている理由。

カウンセラーには、二度ほど相談をした。
一度目は、男性に嫌がらせを受けたとき、二度目は、嫌がらせの電話を受けたとき。
 
一度目は、一人の男性がずっと私に付き纏うので、それを避けていたら悪化したので、怖くなったのだ。カウンセラーに、相手の男性にきちんと嫌だと意思表示をしない私が悪いと言われた。
 
二度目は、嫌がらせの電話のときである。これが執拗で、一分に何十回もかかってくる。拒否をしても何をしてもダメである。非常に怖くなった。それで、心当たりはないかと聞かれた。
 
元彼は、嫌がらせをしなくても私と連絡が取れるので、嫌がらせをする必要がないので、こう答えた。
「元彼の奥さんですかね」
 
ん!?
という話になる。奥さん!?
 
それで、カウンセラーの顔が険しくなった。女性は不倫が大嫌いである。特に既婚者は、それを自分のことに置き換えるからか、なおさらである。
 
私としては不倫をしたくてしていたわけではない。向こうがそれでも口説いてきて、付き合いたいと言ったから付き合っただけである。私は結婚したいとも別れてほしいとも言っていない。向こうが結婚したいと言った。ほとんどは無視していた。現実的に不可能なことを、私はいちいち考えようとは思わないから無視した。それなら離婚してから言ってくれと思った。
 
相手が離婚しようがしまいが、それは相手同士の問題であって、私の関与するところではないのである。というか、そもそも、彼の離婚の意志の中に苦しみや迷いがないこと自体が問題ではないだろうか? それは、私に対する愛というよりも、彼と妻とのあいだの愛情が問題ではないのだろうか? 愛し合っているのであれば、もっと苦しみが見えるものである。それが妻の責任とは私は思わない。彼の怠慢である可能性もゼロではないし、そもそも、二人の相性の問題だってある。
 
ただ、結果、離婚できなかったから、それじゃあ、私は彼氏ができたら別れるから、誰とデートしようが口出ししないでねーという態度を貫いたのである。
 
私は彼氏はできなかったが、彼とは離れる決意は固めた。それで、まったく以前とは違う生活をしはじめた矢先のことであった。
 
あの嫌がらせが誰からかは結局分からないが、カウンセラーはそれ以降よそよそしくなった。私情を交えてはいけない立場とはいえ、私のことが許せなかったのだろう。
 
「あなたのモラル観はおかしい」と言われた。
私のモラル観がおかしいのではなく、男性というのはこういう生きものである。私は別に彼に色気を使ったわけでもないし、最初は付き合うつもりは毛頭なかった。むしろ、口説くなと言ったのを、彼が口説いてきたんだと思ったが、そう言っては生意気なので、あまり反発はしなかった。
 
これ以降、私は女性にこの話はほのめかし程度にでも話すまいと決めた。女性は拒否反応を示す可能性が非常に高いからである。
 
ただ、不倫というのは非常にめんどくさいものである。こちらが隠しているのに、男側はツメがあまく、結果バレて揉める。元彼が妻から警察の尋問のようなものを受けていると言っていたことがあった。彼とは結婚できないものと予め了解しているから、他の男性とデートをしていたら、なぜか元彼に何時間も責められる。または、元彼が勝手な妄想を働いて、私が浮気したと一晩中責められたこともあった。なぜ結婚している男にここまで言われなければいけないのか。こんなにめんどくさいことはないのである。
 
二度とこのような思いはしたくない。あのときは若かったから、頑なに拒否しても相手に飲み込まれてしまったが、今度は二度とこのようなことはしたくはない。