「下克上受験」が、大キライ!

「偏差値を70代に上げました(?)」という「下克上受験」というドラマを観ているけれども、とても違和感を感じる。
偏差値が学力を示すのは分かるのだけれども、それで人間がはかられている感じがする。同じ物差しで人間が見られている感じ。

本当は人には個性があるのに、それをあまり見ていないのが気になる。

人を笑わせるのが上手い人。

無口だけれども、さりげない優しさをくれる人もいれば、心に内なる情熱を秘めている人もいる。

照れた姿がかわいい人。

そういう、様々な個性を褒めている言葉を、私はあまり聞かない気がするのだけれど、気のせいかしら?

肌がつるつるしてきれい。

目が澄んでいてきれい。

まっすぐな目をしている。

相手の美しいところはたーっくさん出てくると私は思う。

「下克上受験」はねぇ・・・深キョンがかわいいから好きだけど、「偏差値」を物差しにしてしまう人が増えないかとか、劣等感を抱く人がいないかが心配だなぁ。

私はその人らしく美しく輝いて欲しい。
そう思うから、相手の美しいところを言葉にして相手に伝えたいと思っている。(照れて言えないこともあるけれど)。