自然と広がる人との輪っかが心地よい。

shinya-sheep.hatenablog.com

 

友だちが自分の知らない人を呼んでくるのがイヤという話らしい。
それって、人に気を遣い過ぎるからそうなるんじゃないの? 話す気分じゃなければ話さない。気が向いたら、話してみればいいじゃないの。


留学していたら、毎日毎日それの連続ですよ。そうやって自然と輪っかが広がっていくんですよね。

この前のビーチは友だちに誘われて、20人くらいの団体の中にいた。つまり、1人以外は全員知らない。しかも、私以外キリスト教徒、日本人は私だけ。

私はビーチのぬかるみがすんごい気に入って、穴を掘ってみたり、カニを追っかけたり、ヤドカリさんを捕まえたり、貝殻を拾ったりしてました。

一人で。
別に私を仲間はずれにしているわけじゃないんですよ。みんな思い思いのことをやっているだけです。

他の人はみんな写真を撮っていたんだけど、私は写真よりも目の前にある現実に触れたくって、触れたくって。

また私を誘った友だちが私を適度に放置しながらも、たまに寄ってきて、いっしょに遊んでくれる。カニさんを捕まえたり。だから、それがすんごい心地よかった。

でも、帰る頃にはいつの間にかいろんな人と友だちになっていて、次は来週ね、という話になった。

私はムリして話していたわけじゃなかった。喋りたくないときは喋らないし、話す状況になったときには話していた。

そうやって自由に生まれる会話が心地よかった。