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マレーシアという国は本当にゆるふわか?

マレーシアという国は本当にゆるふわか?

そんな疑問が、ふつふつと私の心の中に湧き上がる。

 

マレーシアは、テキトーだという印象がある。何でも許されるという印象がある。

 

それは、やはり駐日マレーシア大使館の電話が一切繋がらないという話(私はそれを回避するためにお金を払って代理人に頼んだ)を聞いたり、

 

あと、一番大きいのが、遅刻の時間の幅が30分以上であり、それは遅刻のうちに入らないということだ。

 

「マレーシア人は、決まりを守らないんだ」とマレー人が言うし、実際に信号も飾りのようなもので、道路が駐車場とまで言う。だから、私は『ここでは決まりは無視していい』という認識でいた。

 

そうしたら、なんと、図書館を追い出された。

理由は、私がショートパンツを履いていたからである。大事なワークショップがあるし、寮はバスに乗らないと帰れないので、私は行かせてくれと懇願した。しかし、彼らは非常に厳しい。何がなんでも許さない、図書館に入ったら、腕を掴んで引っ張り出すぞ、と言わんばかりの空気をまとっている。

 

大学内で服装に決まりがあることは知っていたけれども、それでずーっとキャンパス内をウロウロしていても、何も言われないのである。だから、この決まりはあってないようなものだと思っていた。

 

そうしたら、衝撃的なことを先生が言い始めた。

ドレスコードが大学にあって、学生の中には短パンにノースリーブを着ている人がいることも知っているけれども、私はそれを見ていないことにしている」・・・・って、苦笑いをして言う。

 

え?

そうだったんですか?と衝撃的である。まさか先生が見て見ぬふりをしていたとは知らなかった。

 

研究者というのは、その職業柄、神経質なところもあるけれども、でもそれ以外では比較的寛大だと思うこともよくある。この先生はマレーシアに出会った先生の中で一番厳しい先生だけれども、気づいていて黙っていたのか、と思った。まぁ先生にはそこまで教育する責任もないし、雰囲気的にドレスコードなんてあってないようなもんだしね。だって、ここ暑いじゃん(笑)

 

ということは、先生の授業中に学生がお喋りしまくりなのも目をつぶっているということか・・・でも、それってどうなの? って思うけど(笑)それは学生の自己責任という考えか、あるいは研究の方に集中する先生で、学生に興味がない可能性もある。

 

で、なぜ先生がこんな話をしたかというと、マレーシアではテストは教室ではなく、大ホールで行われる。その会場のスタッフがめちゃくちゃ厳しく、短パンで会場に入ろうとした留学生が入場拒否をされたそうだ。

 

あー、つまり、図書館でのアタシね、と思った。

 

なんで、ここでめちゃくちゃ厳しいのだろうかと、ちょっと不思議である。政府系は厳しいのだろうか? だったら、国立大学のこの大学ももっと厳しそうなものだけれども、日本と比べるから、ゆるく感じるのか? いや、でも、図書館の厳しさは警察の尋問並みではないかとさえ思う。

 

『待てよ? でも、マレーシア人って、そもそも決まりを守らない』って教わったけど・・・オリエンテーションでは、マレーシア人は時間に寛大だから(目をつぶってくれとか)・・・って、あれ??

 

なんなんだ、ダレーシア?

 

まぁ、情報統制とかもする国は、それくらいの厳しさがないとダメなのかな?とか、とんでもない考えにまで発展する。

 

マレーシア人のように大らかになろうと思っている私だけれど、どこまでが許されて、どこからが許されないかというのが、いまだに掴めずにいる。